モリスルビー京都店ブログ

京都にあるミャンマー産天然無処理ルビー専門店

始まりの結婚指輪

 婚約、結婚指輪は今も昔も宝物だったのです。

そこに宝物として大切に受け継がれてきた指輪があります。
指輪が製作された時代、環境、国が色濃く現れており、何も知らないで指輪を見るよりも、その人が生きていた時代、どのような人生を歩んできたのかを知った上で古くから残されている指輪を見るとお持ちになられる方の思いを感じることができます

 

4世紀日本でいう古墳時代にはもう結婚を誓う指輪が残されています。

 

 

1.4世紀始まりの結婚指輪

4世紀の結婚指輪は銀星の指輪

結婚指輪の最も初期の物で、図案や文字の詳細から指輪が印章として使われたとも考えられます。

儀式の中で指輪をはめ、婚約や婚姻の契約書に印を押す風習がこの頃よりあったのか、このような金製の印章指輪が他にも何点かみつかっております。

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描かれているのは中央にキリスト、婚礼の冠で祝福される男女絵柄の表情は幸せそう。

 

形に残り、今もなお宝物を持つ意味を伝えてくれる。